普通に飽きたあなたへ-剣ヶ峰へようこそ。試練の先を目指しませんか?
こんにちは、ボドゲライターのキクチレンです!
ボードゲームのさまざまな悩みを解決していく記事を、日々更新しています。
冬から春に移り変わるときにもらえる、丘陵の発見カードには、どんなものがあるのかな?
プレイヤーを永続的に強化したり、大型動物を獲得したりするカードがありますよ。
というわけで、エバーデールシリーズを60回程度プレイした経験から、丘陵の発見カードについて、解説していきます。
この記事を読むと、こんなメリットがあります。
記事を読むメリット3選
- 丘陵カードで優先的に取るべきカードが見えてくる。
- 適切なカードを選んで、ゲームを有利に進められる。
- 発見カードごとの有効な使い方が見えてくる。
ぜひ、最後まで読んでみてください!
なお、まとめ記事はこちら!
結論 丘陵の発見カードは、大きく分けて4種類 14枚!
丘陵の発見カードは、次の4種類が存在します。
最終勝利点系
- サンブレイズ街道
- スターフォール街道
- ミストライズ街道
- エバーブロッサム街道
- グリーンスプラウト街道
特定の色を3枚以上街に配置すると、ゲーム終了時に4点になります。
ただし、最終勝利点系のカードを取ることは、あまりオススメしません。
永続効果系
- 考古学者
- 街道の案内人
- 登山家
- 金鉱労働者
- 収穫者
特定の行動をするたびに、効果を発動してくれます。感覚的には政治カードのような感じ。
効果が強いカードもあるため、基本的にはオススメです。
オープン効果系
- 地図製作家の一団
- 地図売り
プレイヤー全員が使えるオープンカードです。
丘陵のオープンカードは、手札を引く効果となっていますが、個人的にはあまりオススメしていません。
大型動物系
- トリュフ
- スタブルフーフ
大型動物は、剣ヶ峰の目玉といっても過言ではないでしょう!
簡単に言うと、労働者コマを大幅にアップグレードすることができます。
見かけたら、積極的に取っていきたいですね(*´▽`*)
それでは、細かい情報や使い方について、見ていきましょう!
ゲーム終了時に得点となる 最終勝利点系
最終勝利点系のカードには、次の5種類があります。
最終勝利点系5種
- サンブレイズ街道
- スターフォール街道
- ミストライズ街道
- エバーブロッサム街道
- グリーンスプラウト街道
これらのカードの効果は、次の通りです。
最終勝利点系の効果
- 対応する特定の色のカードを3枚以上配置していた場合、ゲーム終了時に4点を獲得する。
- グリーンスプラウト街道のみ、生産カードが4枚以上必要。
特に選ぶ必要がないカード群だと考えています。
冬の段階では、天候の影響もあり、なかなか街にカードを配置しにくいです。
このため、どの色が今後そろっていくかは流動的になりがちなので、何とも言えません。
つまり、どの街道をゲットすべきなのか分からない以上、あえて取る必要がない、ということです。
他の発見カードに好みのカードがなかったりするなど、特別な理由がない限りは、選ぶ必要がありません。
プレイヤーを強化する 永続効果系
次に永続効果系のカードを見ていきましょう。
永続効果系5種
- 考古学者
- 街道の案内人
- 登山家
- 金鉱労働者
- 収穫者
特定の行動をするたびに、効果を発動してくれます。
それぞれのカードの効果を、見ていきましょう!
建築をサポートする 考古学者
考古学者の効果は、次の通り。
考古学者の効果
- このカードをプレイするとき、あなたの手札・広場、もしくはその両方から、このカードの下に、建物カードを3枚まで移す。
- あなたは、このカードの下にあるカードをプレイしても良い。その場合、任意のコストをー1する。
考古学者は、特定の3枚について裁判所効果を発揮してくれます。
任意のコストをー1できるおかげで、建てにくい建物を建てるのが容易になります。
大学や牢獄など、強力なカードを積極的にプレイしていきたいですね!
さらに、考古学者は、3枚のカードをストックしている点にも注目。
有効なカードをストックしておき、残りの手札を勝利点に変えていく、といった芸当も可能になります。
動物を導く 街道の案内人
街道の案内人の効果はこちら。
街道の案内人の効果
- このカードをプレイするとき、あなたの手札・広場、もしくはその両方から、このカードの下に、動物カードを3枚まで移す。
- あなたはこのカードの下にある動物カードをプレイしても良い。この場合、コストの果実を-2する。
はっきり言いましょう。めちゃくちゃ強いです!(笑)
果実コストを-2するため、たいていの動物は、ほぼタダで出せます。
汎用性が高いですね。考えられる使い方は次の通り。
- 店主と合わせて、動物を量産していく。
- 下記の有用な動物を入れて置き、ベストなタイミングで召喚する。
- 旅人
- 野伏せ
- 吟遊詩人
- 修道士
応用の幅が広いため、積極的に取っていきたいカードの1枚です。
天候を無視する 登山家
登山家の効果はこちら。
登山家の効果
- 春の天候カードを無視する。
- 峰の探索時に、発見カードを2枚まで獲得しても良い。その場合でもコストは通常通り支払う。
天候や、今後の街構成をどうしたいかによって、判断が大きく変わるカードです。
次の条件に当てはまる場合は、登山家を取っても良いと考えています。
春の天候が竜巻であり、広場にプレイしたいカードがある。
竜巻は、広場のカードを一切プレイできなくなる、縛りの強い天候です。
この天候でプラン変更をするのがキツイ場合は、登山家をゲットしておきましょう。
春の天候が雷雨であり、自分は建物中心でプレイしたい。
雷雨は、建物カードをプレイするときに、さらに+1の資源を要求する天候です。
裁判所を頑張って建てたのに、雷雨によって効果を活かし切れないなど、デメリットが大きくなる場合も、登山家をゲットしたほうが良いでしょう。
なお、天候について気になった方は、こちらの記事をご覧ください。
手札をドンドン交換! 金鉱労働者
金鉱労働者の効果はこちら。
金鉱労働者の効果
- あなたが勝利点を獲得したとき、その勝利点ごとに「手札から1枚カードを捨てても良い。その後、山札からカードを1枚引く」を行う。
いわゆる、手札交換を行えるカード。
当然ながら、勝利点を獲得するカードと相性が良いです。具体的には、こちら。
勝利点を獲得できるカード5選
- 吟遊詩人
- 医者
- 木彫師
- 修道士
- 大学
手札交換を積極的に行えるため、強力なカードが手元にきやすいです。
他に有用なカードがない場合は、取っても問題ないでしょう。
手札が増えていく! 収穫者
収穫者の効果はこちら。
収穫者の効果
- 果実を獲得したとき、獲得した果実の数だけ、カードを1枚引く。
動物メインの街にするなら、有効になるカードですね。
森カードで果実を増やしつつ、手札を引いていけるのは普通に強いです。
農家や雑貨屋といった、果実生産系カードとの相性も抜群ですね!
逆に建物メインの街にする予定なら、そこまで獲得する必要はないでしょう。
みんなが使える オープン効果系
オープン効果系のカードは、こちら。
オープン効果系2種
- 地図製作家の一団
- 地図売り
プレイヤー全員が使えるオープンカードです。丘陵のオープンカードは、いずれも手札を引く効果となっています。
順番に、見ていきましょう!
手札と資源を獲得! 地図製作家の一団
地図製作家の一団の効果はこちら。
地図製作家の一団の効果
- 労働者コマを配置したとき、手札を3枚引く。
- 配置したばかりのコマを含めて、このカードに配置されている労働者コマの数だけ、任意の資源を得る。
うーん、強い、のか?(笑)
旅人と同じ3枚ドローができるのは魅力ですが、他の発見カードと比べると、効果が控え目だと思います。
もし、ドロー系森カードがあった場合、さらに存在感が薄くなってしまいます。
優先度が低い印象がぬぐえないカードです。
上限までガツンと引く! 地図売り
地図売りの効果はこちら。
地図売りの効果
- 労働者コマを配置したとき、広場や捨て札の山から、手札上限まで任意のカードを手札に加えても良い。
けん制しあう場を作るなら、使ってみても良いかも?
地図売りがあると、次のメリットがあります。
- 捨て札も引けるようにため、うかつに手札が捨てられなくなる。
- 広場のカードへの注目が更に高くなる。
また、春の天候である「竜巻」対策にも。広場カードの制限を、地図売りで間接的に取り除けます。
ただ、オープン効果全般に言えるのですが、相手も同様に地図売りを使用することができるため、明確に自分が有利になるかは、何とも言えません。
地図売り以外にめぼしいカードがない場合は、取っても良いかもしれません。
労働者コマをアップグレード! 大型動物系
大型動物系のカードはこちら。
大型動物系2種
- トリュフ
- スタブルフーフ
これらの大型動物は、労働者コマを大幅にアップグレードすることができます。
順番に、確認していきましょう!
ドンドン生産! トリュフ
トリュフの効果は、こちら。
トリュフの効果
- トリュフを、自分もしくは他のプレイヤーの街に配置されている生産カードの上に配置して、その効果を自分に適用する。
- その後、任意の資源を1つ獲得し、手札を1枚引く。
汎用性が高いカードですね。
他のプレイヤーの生産カードも使用できるため、トリュフが使えずに困ることは考えにくいです。
使い方は、こんな感じ。
- ゲームの前半
- 何かしらの資源をゲットできる生産カードを利用する。
- ゲームの後半
- 修道士など勝利点獲得系の生産カードを利用して、勝利点を獲得する。
トリュフは終盤まで活躍するため、迷ったらトリュフを取っても問題ないと思います。
最後まで陣取る スタブルフーフ
スタブルフーフの効果はこちら。
スタブルフーフの効果
- 次の季節の準備時に、スタブルフーフのコマを配置したままにし、そのマスの効果を適用しても良い。
- さらに、任意の資源を1つ獲得し、手札を1枚引く。
強力な森カードを永続的に陣取れる、大型動物です。
森カードの中には、その森カードを何回利用できるかで勝負の行方が大きく分かれてしまうものがあります。
スタブルフーフは、永続的に森カードを陣取ることができるため、配置するだけで相手よりも大きなアドバンテージを確保できるケースが少なくありません。
森カードが強力だなと感じた場合は、スタブルフーフで陣取る戦略を取るのはアリです。
まとめ
最後に、丘陵の発見カードについて、おさらいしていきましょう。
丘陵の発見カードは、次の4種類が存在します。
最終勝利点系
- サンブレイズ街道
- スターフォール街道
- ミストライズ街道
- エバーブロッサム街道
- グリーンスプラウト街道
特定の色を3枚以上街に配置すると、ゲーム終了時に4点になります。
ただし、最終勝利点系のカードを取ることは、あまりオススメしません。
永続効果系
- 考古学者
- 街道の案内人
- 登山家
- 金鉱労働者
- 収穫者
特定の行動をするたびに、効果を発動してくれます。感覚的には政治カードのような感じ。
効果が強いカードもあるため、基本的にはオススメです。
オープン効果系
- 地図製作家の一団
- 地図売り
プレイヤー全員が使えるオープンカードです。
丘陵のオープンカードは、手札を引く効果となっていますが、個人的にはあまりオススメしていません。
大型動物系
- トリュフ
- スタブルフーフ
大型動物は、剣ヶ峰の目玉といっても過言ではないでしょう!
簡単に言うと、労働者コマを大幅にアップグレードすることができます。
見かけたら、積極的に取っていきたいですね(*´▽`*)
他の発見カードが気になった方は、こちらの記事もご覧ください。
また、剣ヶ峰が気になった方は、下記のリンクから購入してみてください。o
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント