【エバーデール 真珠の入り江】インフレ天国!7つの秘密【レビュー編】

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勝利点を3ケタに!どこまでもインフレ、止まらない!

こんにちは、ボドゲライターのキクチレンです!

ボードゲームのさまざまな悩みを解決していく記事を、日々更新しています。

ルカ

「真珠の入り江」って、やっぱり買った方がいいのかな?話を聞いていると楽しそうだし、ワクワクしちゃう☆

キクチ

確かに得点の手段が多くなり、楽しく感じる部分も多いです。

しかし、価格設定や記念碑の強さが気になる人がいるのも事実。実際に買う前に、メリットとデメリットを一緒に見ていきましょう。

というわけで、実際に「真珠の入り江」を10回程度遊んだ経験から、真珠の入り江を買うべきかどうかについて、まとめていきます。

この記事を読むと、こんなメリットがあります。

記事を読むメリット

  • 真珠の入り江がもたらした変化が見えてくる。
  • 他の人のぶっちゃけたレビューが分かる。
  • 真珠の入り江を購入すべきか、判断できる。

ぜひ、最後まで読んでみてください。

なお、まとめ記事はこちら!

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【エバーデール 真珠の入り江】インフレ天国!7つの秘密 エバーデール「真珠の入り江」を7つの視点から解説!これを読めば、全ての要素をつかめます。
目次

結論 点数と価格が、ともにインフレ!

最初に、「真珠の入り江」のメリット・デメリットについて、まとめていきます。

「真珠の入り江」のメリット

  • 真珠がもたらす点数の貢献度が大きい。
  • 100点を超えることもしばしばあり、達成感がある。

「真珠の入り江」のデメリット

  • 真珠ファーストなので、カードを活かす楽しさが減った。
  • 定価が8000円を超えており、基本セットとほぼ同じ価格。半額だったらよかったのに…。

それでは最初に、私自身が実際にプレイして感じた点について、まとめていきます。

筆者が実際にプレイしてみた感想

私自身が感じたメリット・デメリットはこちらです。

メリット 得点がインフレして、達成感が大きくなった。

得点がインフレした要因は、次の2つです。

  • 記念碑
  • 装飾品

順番に、見ていきましょう。

記念碑

記念碑は、1つで最大25点の得点を獲得することができます

基本セットでは、60~70点を取れていたら、良い成績でした。しかし、記念碑は従来の得点の1/3~1/4に相当しており、得点への貢献度がとても大きいのが分かります。

記念碑の影響により、100点を超えるのも珍しくなくなりました。

装飾品

装飾品は資源獲得に役立ち、プレイヤーのサポートカードとして登場しました。

さらには、ゲーム終了後に3~5点の得点源にもなってくれます。結果的に、得点全体のインフレを起こす要因となりました。

以上の理由から、記念碑と装飾品は「真珠と入り江」の得点に大きく貢献しており、プレイヤーの達成感を底上げしてくれています。

デメリット 基本のカードを活かし切ることが少なくなった

デメリットについて考察するため、基本セットだけの戦略と、「真珠の入り江」が入った場合の戦略の違いについて、見ていきましょう。

基本セットだけの場合

プレイヤーによって考えの相違はありますが、基本セットで望ましい戦略は、季節ごとに適したカードをプレイしていくことだと考えています。

  • 冬に生産カード
  • 春に政治カード
  • 夏に目的地・旅行者カード
  • 秋に祝福カード

この戦略が望ましいと考えているのは、次の理由があるからです。

  • 冬に資源を確保したいから
  • 春に、カード同士のシナジーを利かせるための準備をしたいから
  • 夏に、カード同士のシナジーを利かせて、盤面を強化したいから
  • 秋に、強化した盤面で勝利点を多く取りたいから

理由を見てもらえると分かりますが、基本セットの場合はカード同士のつながりを意識するのがとても大事です。

逆にカード同士のつながりをおろそかにすると、資源が足りなくなり、町全体の得点が低くなってしまうのです。

※なお、私が考えるカードの使い方について知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

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【目指せ高得点】エバーデールのカード評価まとめ エバーデールで高得点を取るためには、カードの評価を知ることが大切です。使い方のアドバイスも含めて、解説していきます。

「真珠の入り江」が入った場合

「真珠の入り江」では、記念碑の建設と装飾品が重要になってきます。なぜなら、これら2つが大きく得点に貢献しているからですね。

この記念碑と装飾品に欠かせないのが、真珠になります。つまり真珠を多く持つことが優先されるのですね。

さてここで、真珠を効率的に獲得するための1番の方法について振り返ってみましょう。

真珠を効率よく稼ぐための方法、それは河の取引所に行くことです。なぜなら、河の取引所に行くと、一気に2個の真珠をゲットできる可能性があるから

しかし、河の取引所には誰でも行けるわけではありません。街の条件を満たしたうえで、誰よりも早く訪れる必要があります。

これが何を意味しているのかというと、カード同士のシナジーよりも、河の取引所にいかに早く行くかの方が大事になっている、ということです。

真珠の登場により、カード同士を利かせあう楽しさが結果的に減ってしまったのが、デメリットであると感じました。

他の方のぶっちゃけレビュー

さて、最後に「真珠の入り江」に対するネット上の意見をまとめました。思うところがある点と、良い点について見ていきましょう。

「真珠の入り江」の思うところがある点

真珠の獲得に奔走することになり、記念碑ゲーになりやすい。

キクチ

先ほど話したデメリットですね。汗水たらして、記念碑ゲットした後で自分の街を見たとき、意外としょぼくない?となりがち。

基本セットと同様に、とにかくプレイスペースを取る。

キクチ

これも分かるー!基本セットだけでもテーブルを独占しているのに、拡張いれたら、どこに置けばええんやー!!となりがちです(笑)

コンポーネントが本体と比べて少ないのに、本体価格とほぼ同じ8000円。

キクチ

いやー、これは深く同意!半額の4000円だったら、全力でオススメできるのですけどね…。

「真珠の入り江」が、エバーデールコレクターにしか渡らない一因になっています。

「真珠の入り江」の良い点

とにかく勝利点を稼げるので、うまく回せた時の得点計算が楽しい。

キクチ

私が取り上げたメリットですね。基本では取れなかった100点が取れたときの嬉しさはひとしお

相変わらず綺麗かつかわいい。

キクチ

エバーデールの魅力の1つですよね。色んな動物が、色んな職業をこなしている様は、想像するだけで微笑ましいです。

まあ、海賊という職業も出てきましたが(笑)

拡張を入れた結果として、プレイ幅を狭めていないのは良い。

キクチ

真珠はあくまで優先度が上というだけで、プレイ幅を狭めていないのは事実です。むしろ、広がっていますね。

プレイ幅が広がった分、考えなきゃいけないことが増えた、という印象です。

装飾品がプレイの指針になりやすい。

キクチ

装飾品の多くは、自分の街構成によって点数が大きく変わるので、指針になるのは間違いありません。

中には全く指針にならないタイプもあるのですが、そこは割愛で。

記念碑が追加されたことにより、終盤のカードプレイの上限に引っかかって手持無沙汰になることがなくなった。

キクチ

基本セットあるあるですね、「これ以上、配置できなーい!」という絶望感。

記念碑の建設には大量の資源が求められるため、街の上限まで配置している余裕がなくなりました

結果として、街の配置に余裕ができるとは…。余裕のなさが、余裕を生むというパラドクス。

まとめ

最後に、「真珠の入り江」のレビューを振り返っていきましょう。

「真珠の入り江」のメリット

  • 真珠がもたらす点数の貢献度が大きい。
  • 100点を超えることもしばしばあり、達成感がある。

「真珠の入り江」のデメリット

  • 真珠ファーストなので、カードを活かす楽しさが減った。
  • 定価が8000円を超えており、基本セットとほぼ同じ価格。半額だったらよかったのに…。

「真珠の入り江」は、プレイ感や価格が気になるのは事実です。私も高いなと思います(笑)

けれど、価格の面に目をつぶれば、エバーデールのファンであるなら買う価値はあるかなと思います。

エバーデールの沼にハマってみようかな?と思った方は、ぜひ購入してみてください。

最後までよんでいただき、ありがとうございました。

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