こんにちは、ボドゲライターのキクチレンです!
ボードゲームのさまざまな悩みを解決していく記事を、日々更新しています。
ここでは
オススメ3役!
- タンヤオ
- 役牌
- リーチ
この3つを、なぜ初心者にオススメするのかについて、解説しています!
「この3役って、そもそもどんな役なの?」
このように思われた方は、こちらをご覧ください!
「オススメの3役がどのような役なのかについて、簡単に解説しています!」
ここで簡単に、麻雀に関する、私の簡単なプロフィールを紹介します。
筆者の麻雀の経歴
- 麻雀歴10年
- 麻雀ゲーム「MJ」での成績
- レーティング2000オーバーの経験あり
- 元 青森5位
- 元 最強位保持者
そんな私が、次の本を頭の中で思い出しながら、この記事を執筆しています。
この記事を読むことで、次のメリットを受けられます。
記事を読むことのメリット
- ほぼ確実に、「上がれない」悩みは消える
- 麻雀歴10年の経験で得た、大事なポイントの4割程度を、ショートカットで獲得できる
- レーティング1600~1700程度は目指せるようになる
※ただし、今回紹介する打ち方だけだと、いずれ壁にぶち当たるので、ご注意を!
※あくまで、初心者向けの記事であり、攻撃の基本を確立させることを目的としています。
それでは、見ていきましょう!(*´▽`*)
なぜ、タンヤオ・役牌・リーチをオススメするのか?
オススメの3つの役についての、それぞれのメリットについては、すでに解説しました。
ここからは、「なぜ、『タンヤオ・役牌・リーチ』を選んだのか?」について話していきます。
「タンヤオ・役牌・リーチ」をオススメしている理由は、次の2つです。
「タンヤオ・役牌・リーチ」をオススメする理由2選
- 8割程度の役を勝手に抑えられるから
- 強さに繋がる3大要素のうち、2つのポイントを、抑えられるから
順番に、解説していきます!
8割程度の役を勝手に抑えられるから
麻雀では、役のかけ合わせを行うことができます。そして、かけ合わせた役が多ければ多いほど、得点が伸びていきます。
今回紹介した
- タンヤオ
- 役牌
- リーチ
これらはいずれも、他の役と掛け合わせるのが、とても得意なんです!つまり、あまり意識しなくても、運が良かったら、他の役が付いてくる可能性があるってことですね!
具体的には、こんな感じ。
タンヤオ系
- 三色同順
- 平和(鳴かなかった場合)
役牌系
- 混一色
- 対々和
- 三暗刻
タンヤオ系と役牌系だけでも、主要な上がり役を、きちんと押さえてくれています!
リーチ
役の掛け合わせ、という側面で考えた場合、リーチは最強です。なぜなら、ほぼ全ての役と掛け合わせが可能だからです!
雀頭と4面子を、効率よく作ってリーチ!
これだけで、良い!(*‘∀‘)
運が良かったら、他の役もつくので、ウハウハですね(*´▽`*)
とはいえ、例外の役もあります。具体的には、こんな感じ。
- 七対子
- 国士無双
これらの役は、1雀頭と4面子では完成できない、特殊な役です。
しかし、個人的には、これらの役は、後回しでOKだと考えています。
七対子は、どちらかというと、防御の役です。防御面に優れており、とても優秀な役ではあるのですが、扱いが難しい役でもあります。
「防御を、なんとか覚えなきゃ!」
こんな段階になってから、覚えていくべき役なので、最初のうちは、意識しなくても大丈夫です(*´ω`)
国士無双に至っては、役満です!こんなレアケース、ほぼ見ないので、最初は覚えなくても大丈夫です(笑)
対戦を積み重ねながら、少しずつ覚えていってくださいね(*´▽`*)
強さに繋がる3大要素のうち、2つのポイントを、抑えられるから
ここで突然ですが、私の過去について、語らせてください。
私はかつて、毎日のように麻雀について考えていた時があります。
「プロ雀士になって、お金を稼いでやる!」
今の自分から言わせると、「やめておけ!」とツッコみたくなるのですが、当時は本気でした(笑)。
そのため、麻雀の本については、血眼になって読み漁っていました。
そんな僕が、衝撃を受けた本があります。
それが
「科学する麻雀」
という本でした。
麻雀について、統計学を使って解析を行い、解説をする。
この内容は、当時の私からすれば、画期的なものでした。なぜなら、「科学する麻雀」では、膨大なゲームデータを対象に、解析を行っていたからです。
従来の本は、プロ雀士の経験や勉強の成果について書籍化されたものが多く、いわば『自分語り』な側面が多分にありました。
従来の内容が悪いわけではありません。むしろ、私にとっては役立った部分も多くあります。
しかし、プロ『個人』の対局データのみならず、他の一般の対局データも網羅して、解析を行ったという書籍は、当時は「科学する麻雀」以外にはなかったように思います。
さて、前置きが長くなりました。ここで一度、「レーティング」という言葉について、簡単にお話をします。
レーティングとは?
レーティングとは、簡単にいうと、強さの指標になる数字です。スタート地点を1500とし、勝ち上がるほどに数字が上昇し、負けるほど、数字が下がります。
麻雀ゲームのMJでは、1800を超えると、上級者としてとらえられ、一目置かれる存在になります。そして、2000を超えると、プロに匹敵する強さと言われています。
ちなみに私も、以前所有していたアカウントで、2000を超えたことがあります(*‘∀‘)
(海外のワーキングホリデーに行って、日本に戻ってからは、アカウントの引継ぎが行えず、泣いてしまいましたが(´Д⊂ヽ)
さて、「科学する麻雀」では、とある章で「レーティングの高さを決定つけている要素は何なのか」について、統計学的に解析する記事が記載されていました。
詳細については、「科学する麻雀」で実際に読んで頂きたいのですが、簡単に言うと、次の3つの要素が、レーティングの高さを決定づけていると、語られていたのです。
レーティングを決める3要素
- 振込率の低さ
- リーチ率
- 的確な鳴き率
この3つの合計値が高いほど、レーティングが高くなる。この内容は、私の麻雀観に、大きな衝撃を与えました。
この3つについて、簡単に解説していきます。
振込率の低さ
簡単に言うと、「ロン」をされないほど、レーティングが高くなる、ということです。この数値は、防御につながる話になるので、今回は割愛します。
リーチ率
簡単に言うと、リーチをたくさん掛けるほど、レーティングが高くなる、ということです。
「なんでもリーチは、初心者くさいぞ」
とバカにされるかもしれませんが、初心者のうちは、その意見は気にしなくても良いです。
的確な鳴き率
簡単に言うと、「聴牌に近くなる、効果的な鳴き」をたくさん行えるほど、レーティングが高くなる、ということです。
「なんでも鳴けばOK」ではありません。悪い鳴き方というのも多分にありますし、「鳴き」1つとっても、1記事は書けるほど、とても深い内容です。
とはいえ
「良い鳴きと、悪い鳴きの違いんて、分からないよ」
と嘆かなくても、大丈夫です。最初はみんなそうです。
初心者の方に伝えたいのは、「まずは鳴いてみよう!」です。これを繰り返さないと、「良い鳴き方」を身に付けられませんから。
私は、最初の記事の中で
- タンヤオと役牌は、とにかく鳴け
- リーチをかけろ
を何度も伝えてきました。
なぜなら、統計学的にも正しいという根拠があるからなのですね。
「最初の記事を見直したい!」
という方は、こちらからご確認ください!
私自身、何度も対局を重ねてきましたが、この2つの教えは、確かに正しいのだろうなと感じています。おかげさまで、レーティングも高くなりましたから(*´▽`*)
また、攻撃の大事さについて書かれているのは、「科学する麻雀」だけではありません。
私の大好きなプロ雀士の一人である、佐々木寿人プロも、攻撃の大事さについて言及しています。
尊敬する、佐々木寿人プロの影響
佐々木寿人プロは
- ヒサトノート
- ヒサトノートX
の中で、
- リーチをかけることの重要性
- 鳴きを入れて、速攻で上がることの重要さ
について、語ってくれています。
統計学的にも、私の大好きなプロの意見的にも
- 鳴きを入れる
- リーチを掛ける
この2つの要素は、とても重要である。だからこそ、皆さんにもぜひ、実践していただきたいなと思っています。
まとめ
最後に、なぜ
- タンヤオ
- 役牌
- リーチ
この3役をオススメしているのか、理由を改めて確認しましょう!
「タンヤオ・役牌・リーチ」をオススメする理由2選
- 8割程度の役を勝手に抑えられるから
- 強さに繋がる3大要素のうち、2つのポイントを、抑えられるから
次回は、紹介した3役を使った、具体的な1局の流れについて解説していきます!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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